２０１４年５月１７日（土）

初回は両チーム３人で攻撃を終え、２回表ハードライナーズの攻撃。
先発の鈴木が先頭打者を四球で出すと、盗塁などで１死３塁のピンチを迎える。
ここで相手ベンチが意表を突く初球スクイズを敢行し見事成功。ソネッツはノーヒットで１点を先制される。

２回ウラ、ソネッツの攻撃。
この日４番に抜擢された川村がセンターへのヒットで出塁しチャンスメーク。
その後１死１塁でバッターは北川。
ここでベンチはランエンドヒットの作戦を敢行するが、投球が大きく外れるボールとなり、スタートを切っていた川村は２塁で憤死。
北川夫人が見守る前で、チャンスを潰してしまう格好となった。

３回表、ハードライナーズの攻撃。
制球の定まらない鈴木は、先頭から２者連続死球を与えてしまい、１死２，３塁のピンチを招く。
ここで相手２番打者にライト前へ運ばれるタイムリーを浴び１点を追加される。
さらにソネッツに送球エラー等もあり、２点を追加されこの回一挙３点。
０－４とリードを広げられてしまう。

３回ウラ、ソネッツの攻撃。
先頭の飯塚が左中間を破るツーベースヒットを放ちチャンスを作る。
さらにその後２者連続四球で無死満塁と絶好のチャンスを迎える。
ここでバッターは４番の川村。
ここは絶好の場面であったが、力んだかピッチャーゴロとなり、１－２－３と転送され併殺となる。
しかしこの送球の間に隙をつき２塁走者の山本が一気にホームイン。
山本の好走塁でソネッツはなんとか１点を返した。

５回表、ハードライナーズの攻撃。
この回も四球等で１死２塁のピンチを迎え、ここでリリーフとして北川がマウンドへ上がる。
このピンチで北川は手元でわずかに変化する球を投げ込み、サードライナー併殺に打ち取る。
夫人の前でピンチを一気に防いだと思われたが、夫人は既にグランドを後にしてしまっていた。

そして５回ウラ、ソネッツの攻撃。
先頭の川村が右中間へのツーベースヒットで出塁すると、その後２死２，３塁のチャンスを迎える。
ここでバッターは８番原田。そして審判から時間の関係上原田がラストバッターであると通告される。
ソネッツが同点に追いつくにはホームランを打つしかない状況に追い込まれた原田。
思い切ってフルスイングすると打球はサードへのゴロに。
しかしこれを相手サードが１塁へ悪送球し、この間に２者が生還。
さらに自身が生還しないと敗北することを悟った原田が果敢に２塁を目指し特攻走塁を試みるが、
ここはハードライナーズ守備陣に冷静に狭殺プレーにもちこまれ試合終了。

強敵相手に課題を残す敗北となってしまった。