毎週土曜日、東京都世田谷区を中心に活動する野球チーム

2009年11月7日(土)

13:00開始 天王洲公園
TEAM
1
2
3
4
5
6
R
品川オリオールズ
0
0
2
0
0
0
2
成城ソネッツ
1
0
0
0
0
1
2
勝: 
本: 号
成城ソネッツ 1回 2回 3回 4回 5回 6回 盗塁
[遊] 北 川
三安
三ゴ
遊飛
[中] 望 月
右安
二失
右安
[右] 谷 口
中飛
二飛
右安
[一] 宮 川
三振
二飛
三振
[左] 石 山
左安
三振
右安
[捕] 小 川
一飛
投飛
[二] 山 本
三振
二飛
[投] 鈴 木
遊飛
四球
[三] 中 嶋
投ゴ
投ゴ

 

投手 投球回 球数 安打 三振 四死球 ボーク 自責点 勝敗
鈴 木
100

 

試合経過
ついに迎えた決勝戦。
4月4日のサヨナラ勝ちから躍進を続け、ようやく決勝戦までたどり着いた。
ソネッツ創設100試合目の試合にして初のタイトルをかけたメモリアルゲームがいよいよ始まる。

後攻のソネッツ。
マウンドにはこの大会ここまで全試合完投勝利でチームを支えた鈴木

1回表、先頭バッターの初球にいきなりデッドボールを与える不安定な立ち上がり。
さらに次打者の1球目に二盗を決められあっという間にピンチとなる。
結局2番は三振で1アウトも、3番には粘られた末にピッチャー返しの当たり、これをショート北川が弾いてしまい1、3塁とさらにピンチが広がってしまう。
しかしここで4番を三振に抑え、さらに5番もサードフライに打ち取り初回をどうにか無失点で切り抜けた。

その裏、先頭北川がサードへの内野安打で出塁し、すかさず二盗で0死2塁。
この場面で好調望月がライト前に運び、北川が2塁からホームイン。
鮮やかな1、2番のスピード攻撃で1点を先制する。

2回表には先頭をヒットで出塁させるとまたも初球に盗塁を決められてしまう。
しかもここから鈴木がコントロールを乱しフォアボールで無死1、2塁。
しかしこのピンチを小川が救う。
1死からまずは三盗を試みたランナーを刺すと、その直後に二盗のランナーを殺し、味方にも恐れられていた強肩を久々に披露し、このピンチを一人で防いだ。

ところが3回。
セーフティバントでまたも先頭を出塁させるとデッドボールとヒットでたちまち無死満塁。
すると3番打者にレフトオーバーの当たりを飛ばされまさかの逆転2点タイムリーとなる。
この後は4番を三振、5番をファーストゴロ、さらにホームに突っ込んだランナーを宮川がカイザービームで仕留めてチェンジ。
1対2と追いかける試合展開となってしまった。

3、4回と先発の左投手から1本もヒットを打てず、5回には交代した右ピッチャーから鈴木がフォアボールを選び、盗塁など3塁まで進み同点のチャンスを作るも、北川がショートフライに打ち取られて無得点。

一方鈴木は制球に苦しむも、要所で三振を奪い、さらに小川が乱暴な送球でまたも2つの盗塁を阻止するなどで無失点を続ける。

そして1対2のままいよいよ最終回。
ソネッツの優勝の夢はここで潰えてしまうのか。

6回表、鈴木はまたも2四死球でピンチを招くも、渾身の力を振り絞り、この日の100球目で8個目の三振を奪い無失点。
最後の攻撃に希望をつなぐ。

6回裏は2番望月から。
ナインが祈るように見つめる中、追い込まれてから1、2塁間を破るヒットを放ち出塁。
ノーアウトで同点のランナーが出て、ベンチが一気に盛り上がる。
そしてこの日も強気采配のGMは初球にスチールのサイン。
これを望月が見事なスタートで成功させ、無死2塁のチャンス。
バッターは笠井欠場に急遽かけつけた谷口
その4球目をしぶとくライト前に運び、1、3塁。
このチャンスに先週の公式戦で悔しい凡退をしてしまった4番宮川
初球にサヨナラのランナー谷口が二盗を決めて、ベンチの盛り上がりも最高潮。しかし、またもプレッシャーに打ち勝てずボール球を振らされ三振。

続くバッターは石山
プレッシャーを微塵も感じないこの男は初球を果敢に振り抜くと詰まった打球がライト前に…。
打球が落ちたのを見て望月がホームインで同点。
さらに谷口も3塁を回り、サヨナラかと思われたが、惜しくも本塁タッチアウト。
この後調子に乗った2塁ランナー石山が牽制球で刺され試合終了。

白熱の決勝戦は2対2の引き分けとなり、後日再試合が行われることになった。

今大会、ここまで何度も劇的な展開で勝ち進んできたソネッツ。最後に最高のエンディングを迎えることができるか。

今日のひと言

「そんなに落ち込まなくても・・・」
「もう自分の4番やめませんか?」
「(いよいよ俺がソネッツの4番に…)」

試合結果

PAGETOP
Copyright © 成城ソネッツ All Rights Reserved.