毎週土曜日、東京都世田谷区を中心に活動する野球チーム

2011年10月29日(土)

11:00開始 潮見野球場
TEAM
1
2
3
4
5
6
7
R
成城ソネッツ
0
1
1
0
0
0
2
4
Hustle Japan
0
0
0
0
1
1
0
2
勝:鈴木
S:
本:

 

成城ソネッツ 1回 2回 3回 4回 5回 6回 7回 盗塁
1 [遊] 北 川
投ゴ
四球
三安
投失
2
2 [中]右 望 月
二飛
四球
一ゴ
右安
2
3 [左] 石 山
遊ゴ
左安1
二飛
三ゴ
0
4 [三]中 谷 口
投ゴ
右飛
四球
左二
1
5 [投]三 飯 塚
右三
左飛
右安
二ゴ
1
6 [二] 内 田
三野1
投安
二飛
0
7 [捕] 高 尾
投犠
投ゴ
三振
0
8 [右] 山 本
二ゴ
投ゴ
三振
0
鈴 木 0
9 [一] 笠 井
三振
三振
中失
0

 

投手 投球回 球数 安打 三振 四死球 ボーク 自責点 勝敗
飯 塚
鈴 木

 

試合経過
SCL決勝トーナメント2回戦。
ソネッツの次なる相手はHustle Japan。
昨季敗れたこの大物チームに、大舞台で再び勝負を挑む。

ソネッツはHustle Japan先発宮本投手を相手に初回は三者凡退。
しかし2回表。
頼れる5番飯塚が初球を捕らえると、打球は右中間を真っ二つに破るスリーベース。
ここまで打線を引っ張ってきた男が口火を切ると、続く内田がきっちりゴロでランナーを還し、ソネッツが待望の先制点を挙げる。

ソネッツ先発飯塚は初回からランナーを背負いながらも4番から三振を奪うなど、しっかり要所を抑えて2回まで無失点。

3回の攻撃では1アウトから北川がフォアボールで出塁すると、続く2番望月が14球粘ってフォアボールを選ぶ。
2アウト2塁となりバッターは3番石山
昨季からSCLで高打率を残し続ける3番打者がこのチャンスに三遊間を破るヒットを放ち望月がホームイン。
ソネッツが2対0とリードを広げる。

4回にはキャッチャー高尾が矢のような送球でランナーの盗塁を阻止するなど、守備陣も少しずつ堅さが取れて無失点を続ける。

しかし5回裏。
Hustle Japanの先頭バッターにセンター前にヒットを打たれると、続くバッターに右中間に運ばれ、ライト山本が転倒する間にスリーベースとなり1点を返される。

突き放したいソネッツは6回に谷口がフォアボール、飯塚がライト前にヒットを放ちノーアウト1、3塁のチャンス。
しかしここは宮本投手が踏ん張りセカンドフライ、三振、三振と抑えられて無得点に終わる。

流れはHustle Japan。
ソネッツは6回から飯塚に代えて鈴木がマウンドに上がるも、先頭打者に内野安打を打たれると、二盗、三盗と立て続けに決められ一気に同点のピンチ。
この後鈴木が制球を乱し、デッドボールにフォアボールで満塁のピンチ。
ここでバッターは昨季鈴木から羽根木公園の場外へ運んだ4番村松選手。
4球目を捕らえると弾丸ライナーがショートの右に飛ぶも、北川がこれをグラブに当てて、転がったボールをセカンド内田がカバーし本塁封殺。
これで2アウト満塁とする。
ところがここで鈴木が痛恨の押し出しフォアボール。
この回3つ目の四死球で同点に追いつかれてしまう。

迎えた最終回。
先頭の笠井が変わった投手から右中間に打ち返すと、これがセンターのエラーを誘い出塁。
さらに北川の送りバントをピッチャーが二塁へ悪送球で1、2塁。
ここでバッター望月が送りバントを試みるも、空振りし、二塁ランナー笠井が飛び出してタッチアウト。
嫌な流れになりかけたが、ここで北川がこの日2つ目の二盗を決めると、望月が名誉挽回とばかりにライトへクリーンヒット、そしてすかさず二盗。
一打勝ち越しのチャンスだが石山はサードゴロで北川が本塁タッチアウト。

2アウトとなりバッターは4番谷口
2球目をレフトに高々と打ち上げると、打球をそのままぐんぐん伸びて、反対側のグラウンドで大きく跳ねる。
それを見ながら望月石山がゆっくりとホームイン。
見事走者一掃の勝ち越しツーベースとなった。

昨季「4番の差で負けた」と悔しがったこのカードで、見事4番対決のリベンジを果たすことに成功した谷口。

その裏は鈴木が無失点に抑え、4対2でゲームセット。

強豪・Hustle Japanを相手に一度は同点に追いつかれるも、執念で勝ち越しつかんだ勝利。
優勝を目指すソネッツにとって、準決勝進出を決めたこの試合は一勝以上の大きな意味を持つ。

今日のお立ち台

「最高の一打でした」
「みんながつないでくれたおかげですよ」

試合結果

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