チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | R |
ビーンイーターズ | 4 | 0 | 0 | 0 | 1 | 5 |
ソネッツ | 1 | 0 | 1 | 7 | 5 | 14 |
勝:エヅレ
成城ソネッツ | 1回 | 2回 | 3回 | 4回 | 5回 | ||||
1 | [遊] | キタガワ | 遊安 | 左失 | 右2 2 | 右安 | |||
2 | [二] | ナガタ | 二飛 | 四球 | 左安 1 | 三振 | |||
3 | [中]投捕 | エヅレ | 投ゴ | 投ゴ | 左2 2 | 二ゴ 1 | |||
4 | [左]投左 | エノモト | 三振 | 投飛 | 三ゴ 1 | 三失 | |||
5 | [捕]投 | オガワ | 四球 | 中安 | 三ゴ | 中2 | |||
6 | [一] | ゴトウ | 投ゴ | 左安 | 中安 | 遊ゴ | |||
7 | [投]中 | ミヤカワ | 遊飛 | 中2 2 | 四球 | ||||
8 | [三] | ミヤモト | 三振 | 投ゴ | 死球 | ||||
9 | [右] | イワサキ | 投ゴ | 四球 | 四球 1 |
ソネッツ始動!初戦は2桁得点で大勝!
↑初試合で勝利を収め喜び爆発のソネット。
試合経過
ソネッツ結成後の記念すべき最初の試合。
その栄誉ある開幕のマウンドに登ったのはミヤカワ。
しかし雨でマウンドがぬかるんでいたこともあり制球が定まらず、全て押し出しでいきなり4点を取られてしまう。
結局アウトを取れないまま、2番手エヅレにスイッチ。
そのエヅレが後続を断つと、その裏のソネッツの攻撃。
トップバッターのキタガワがソネッツ初ヒットとなるショートへの内野安打で出塁。
3塁まで進んだ後、4番エノモトの打席の間にワイルドピッチで生還。
初の得点となり1点を返す。
さらに3回裏。キタガワがレフトのエラーで出塁し、盗塁、暴投で再び生還。4対2。
エヅレは1回から4回までテンポのいい投球で三振を次々に奪いほぼ完璧な投球。
すると4回裏。先頭のオガワがセンター前ヒット。
さらに続くゴトウが左中間へのヒット。
無死2,3塁で7番のミヤカワ。
初回KOの屈辱をバットに乗せ、放った打球はセンターの頭を軽々と越える会心の同点タイムリーツーベース。
ついにソネッツが同点に追いつく。
火がついたソネッツ打線の勢いはこの後も止まらず、2アウトからキタガワの右中間を大きく破るツーベースで勝ち越し。
ナガタも三遊間を破るタイムリー、エヅレもレフトオーバーのツーベースと、この回打者一巡で6本の長短打を集中させ7得点。
次の回もキタガワのタイムリーや押し出しなどで再び打者一巡。5点を挙げ勝負あり。
ソネッツの初戦は14対5で勝利となりました。
ソネッツ短信
◆ソネッツ、スタート
構想2年かけて結成したソネッツのようやく初試合。
この日記念すべき歴史の1ページ目が刻まれた。
◆ミヤカワ、天国と地獄
開幕投手ミヤカワは大乱調でひとつもアウトを取れずに降板。
しかしその後、値千金の同点2ベースを放ちきっちり借りを返した。
◆驚異の集中打
3回まで内野安打1本に抑えられていたにもかかわらず、
4回に3連打2回を含む6本のヒットを集中させ逆転。力の差を見せつけた。
◆ソネッツコラム
この試合はソネッツを作って初めての試合。
全員がピカピカのユニフォームでした。
この前の週に予定していた開幕戦が雨で中止になっていたので、とにかく試合ができてホッとしたのを覚えてます。
この日のオーダーはミヤカワが7番、エノモトが4番など、今では考えられないメンバーが目立ちます。
そう、ソネッツの初代4番はエノモトでした。
試合は先発のミヤカワが0/3回で降板。
しかし緊急リリーフしたエヅレはコントロールが冴え好投。
結果的にはこの後エヅレはチームのエースに、ミヤカワは野手転向し今や不動の4番に成長しました。
4回には見事な連打で7得点を奪い逆転。
この1イニング6安打という記録は2年以上たった今でも破られていません。(07年5月現在)
ちなみに8、9番のミヤモト、イワサキはこの日が人生初の野球の試合でした。
いずれにしても05年3月29日はソネッツの記念すべき1日だったと思います。
ソネッツ♯7