毎週土曜日、東京都世田谷区を中心に活動する野球チーム

2010年10月2日(土)

10:00開始 潮見野球場
TEAM
1
2
3
4
5
6
7
R
成城ソネッツ
3
0
3
0
0
0
0
6
MIX
0
0
0
0
1
1
0
2
勝:鈴木 7勝4敗
本: 号

 

成城ソネッツ 1回 2回 3回 4回 5回 6回 7回 盗塁
[遊] 北 川
四球
捕邪
二ゴ
三振
[右] 望 月
四球
四球
三振
一ゴ
[左] 石 山
三振
左安
遊直
二飛
[三]中 谷 口
三振
三失
中飛
三失
[一] 宮 川
投安
中安
遊ゴ
打一 藤 野
捕邪
[二] 内 田
遊安
三ゴ
三振
[捕] 高 尾
左二
三失
三振
[投] 鈴 木
投ゴ
一野
投ゴ
[中] 笠 井
遊ゴ
右直
打三 中 嶋
三振

 

投手 投球回 球数 安打 三振 四死球 ボーク 自責点 勝敗
鈴 木
102

 

試合経過
チャンピオンズトーナメント1回戦。
「SCL史上最高の死闘」の末に引き分けに終わった前週。
MIX、そしてSCL最強右腕との決着を付けるために、生ける伝説左腕が再びマウンドに上がる。

今回は先攻のソネッツ。
前回同様先制点を取って楽になりたいところ。
まずは1番北川がフォアボールを選び出塁。
2球目に二盗に成功すると、望月もフォアボールで続き、初回にいきなりのチャンスでクリーンアップを迎える。
しかし吉原投手の伸び上がるストレートに、3番石山は 球粘るも最後は空振り三振。
続く4番谷口も見逃し三振。
チャンスで三者三振を喰らった前週初回の展開が頭をよぎる。 バッターは5番宮川
勝負どころで打てず、今季は4番の座を奪われていた主砲だが、この打席は集中力を研ぎ澄まし、強烈なライナーでピッチャーを強襲。
この打球がピッチャーの足で跳ね返りベンチの中へ。
ボールデッドとなり3塁を回っていた北川にチーム待望の先制ホームが与えられる。

さらに6番内田が豪速球を叩きつけショートへのタイムリー内野安打。
ショートの悪送球の間にもう一人生還し、なんとこの回いきなり3点を奪う。

その裏。
サード谷口の悪送球などでピンチを迎え、バッターは5番。
ここで再び谷口を強烈なゴロが襲うも、今度は難しい打球をうまくキャッチし、1塁へ好送球でアウト。
点を取ってすぐの大きなピンチを乗り越えたソネッツは完全に流れをつかむ。

迎えた3回。
相手投手は吉原投手から大井投手へ。
先頭望月がフォアボールで出塁すると、3番石山が三遊間を破るヒットでノーアウト1、2塁のチャンス。
4番谷口はサードゴロを放つもエラーで満塁に。
ここでバッターは再び宮川
今度はしぶとくセンター前に運び2打席連続タイムリーヒットで4対0。
この後はエラーや野選により2点を追加。

チームの勝利のため、プレッシャーを背負いピッチングを続ける鈴木
「そのエースを楽にしたい」
一つになったナインの気持ちは普段以上の力を生み出し、失点率1.05のチームからわずか3回で6点を奪った。

3回裏には谷口がベンチ前のファールフライをスライディングしながら好捕。
さらにセンターに守備交代した6回には特大の当たりをジャンピングキャッチでアウトにするなど、初回のエラーの借りを何倍にもして返した。

終盤2点を失うも鈴木は前回のように崩れることなく、最後のバッターも三振に仕留めゲームセット。 7回5安打2失点5奪三振という堂々のピッチング。
ソネッツは2週に渡る死闘を制し、ベスト8進出を決めた。

この日の主役はもちろん鈴木だが、1回、3回にタイムリーを放った宮川の活躍も大きかった。
どちらも凡退していれば、これほど有利に試合を進められることはできなかっただけに大きな主砲の一打であった。

次の相手は昨季の王者ナインフォース。
ますます加速しつつある勢いそのままに倒すことができるか。

今日のお立ち台

「まさにエースのピッチングでした」
「みんなのおかげです。ありがとう!」

試合結果

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