毎週土曜日、東京都世田谷区を中心に活動する野球チーム

2012年3月24日(土)

19:00開始 八潮北公園
TEAM
1
2
3
4
5
6
7
R
成城ソネッツ
0
1
1
2
0
0
5
9
品川ダイヤモンドバックス
0
0
0
0
0
0
1
1
勝:飯塚
S:
本:

 

成城ソネッツ 1回 2回 3回 4回 5回 6回 7回 盗塁
1 [遊] 北 川
三振
捕飛
二安
四球
1
2 [二] 内 田
二ゴ
投ゴ
一邪
三振
0
3 [三] 飯 塚
三振
中安1
中飛
中二
0
4 [中] 谷 口
三ゴ
右飛
投ゴ
左二
1
5 [右] 望 月
死球
二ゴ
三飛
死球
2
6 [左] 石 山
三振
遊安
中飛
投ゴ
1
7 [三]一 山 本
四球
四球
三ゴ
0
8 [指] 佐久間
三失
右二1
0
鈴 木
死球
0
9 [捕] 高 尾
遊飛
四球
捕飛
0
10 [一] 笠 井
三失
中犠1
中安1
1
宮 本 0

 

投手 投球回 球数 安打 三振 四死球 ボーク 自責点 勝敗
飯 塚

 

試合経過
草野球好きにとっての悪夢の「Everyday、カチューシャ」ならぬ「Every Sunday、アメ!」でフラストの溜まったソネッツは今期初参戦のSCLTの初戦で品川ダイヤモンド バックスのホームに乗り込んだ。

勝てば昨年、苦渋をなめさせられた相手レッドスター09との再戦の可能性もあるだけに絶対に負けられない一戦である。
ポンコツ芸人を多数 抱えるソネッツに対しダイヤモンドバックスはとても若い印象。
この試合が今期初の公式戦である相手に対し敢えて、先攻を選んだソネッツの攻撃から試合は開始する。

マウンドには右サイドハンドの山澤投手。 ここは浮き足立っている相手を攻立てたかったが北川、飯塚の2バーグであえなく3者凡退。

そしてこの重要な一戦のマウンドを 任されたのが右のエース飯塚。
先頭の俊足・藤城選手を平凡なショートゴロに打ち取るも、これを北川が後逸し、すかさず盗塁を決められ、いきなりピンチを背負ってしまう。
しかし冷静な飯塚は走る気配を察知し、二遊間で挟むも今度はサード山本がまさかの落球で逆にピンチを拡大してしまう。
4番にはレフトに運ばれるも石山の好返 球でランナーを釘付けにする。
最後は最も警戒すべき好打者・渡辺選手を三振に切って難を逃れる。

この流れに乗ってミドルバランスにて初ヒットといきたかった望月だが、結果はデッドボールで笑いの神様が降りてきた格好。
この後、2盗・3盗を決め て、チャンスメークすると2死で佐久間のサードゴロが相手のミスを誘いソネッツが1点を先制する。

ここから飯塚の独壇場が始まる。
2回を3者凡退で切ると続く3回の攻撃ではチャンスに痛烈な打球をセンターに放ち2点目をあげる。

続く3回の守りでは打者4人に外野に運ばれたものの、ガヤ三銃士が躍動し無失点に抑える。
守備でリズムをつくって攻撃につなげる。これがソネッツのこれまでの形。
バットに迷走する石山が内野安打、山本が四球でチャンスをつくる。
ここで佐久間がサミーソーサのような右方向への打球がライトの頭を越える間に1点を追加。
さらに笠井がライトに犠牲フライを放ち、4対0とする。
これに対して飯塚は6回までで7Kを奪い完璧な投球を披露する。

そして迎えた最終回の攻撃では疲れをみせている山澤投手に暴力打線 が牙をむく。
代打の鈴木がデッドボールで出塁すると絶好調男・笠井が低めの難しい 球を技ありでライト前に運ぶ。
笠井はこの日、2打点の活躍。
さらに飯塚・谷口の連 続コンボが飛び出し、一挙この回5点を挙げ、勝利を確実なものとする。

飯塚はソネッ ツ今期初完封を目指し最終回のマウンドへ。
しかし先頭打者の平凡なサードゴロを宮 本がエラーし嫌なムードが漂う。
続く打者にはピッチャー強襲ヒット打たれ、ピンチはさらに広がる。
ここで山本が痛恨の暴投を犯し、遂に飯塚の完封勝利は消えてしま う。
しかし飯塚は決して気持ちを切らさず、最後は好打者・藤城選手のライナーを石山が好捕しゲームセット。
ソネンッツは9対1でSCL初戦を突破した。

内野がミスを連発し、課題を露呈したものの飯塚の気迫の投球が光った。
さらに外野の好守も目立ち、飯塚も楽に投球できたであろう。
そして相手のミスに付け込みつつ、きっちり打って得点したことは大きい。

飯塚の名前がいよいよ売れ始めたSCL業界では、1・2番が いかに飯塚の前に得点圏をつくれるか。そして警戒される飯塚の後続がいかに結果を出すか。これがチームの胆になってくるのは間違いない。

新しく見学して頂いたマネー ジャー希望のお二人には「感動しました涙」との言葉を頂いたのもチームのムードが良い証拠。

2回戦は肉骨茶とレッドスターの勝者との対戦であり、チームの士気も上昇ムードとなった。

試合後は「あぶ軍団」「飲み⇨麻雀軍団」に分かれ解散。 見事に翌日を棒に振ることとなった。

さてさて実は最終回のビッグイニングの最中に珍事件が発生していた。
なんと交錯プ レーで笠井が記憶喪失となってしまったのだ。
「Who am I?」どうやら自分の名前も 忘れてしまったようだ。
治療法としてはフレンズで闘牌するのが最善の策であろう。
おそらくスロット、麻雀、野球に関しては体に染み付いていて覚えているはずである。
続報を待たれよ。

<align=left>今日のチームMVP

<align=left font=”” size=”3″>☆飯塚 新太1

今季初完投・初勝利&2安打3打点

 

試合結果

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